福岡で「立ち呑み酒場 よかたい」等を運営する
快創研グループが、『V-Manage』を導入

株式会社インフォマート(代表取締役社長:中島 健)は、グループ会社である株式会社Restartz(リスターツ)が提供する飲食店オペレーション効率化サービス「V-Manage」が、株式会社快適空間創造研究所(本社:福岡県福岡市 取締役会長・CEO:緒方 直也)に導入されたことをお知らせします。

株式会社快適空間創造研究所

会社概要

会社名
株式会社快適空間創造研究所
本社所在地
福岡県福岡市博多区
設立
1975年6月
事業内容
飲食事業、パールプラス事業部、コンサルティング事業
公式サイト
https://kaisouken.co.jp/

導入の背景

コロナ禍を乗り越え、福岡経済の活性化を追い風に、快創研グループでは売り上げが右肩上がりで推移していますが、その一方で店舗運営には依然として根深い課題が残されていました。

店舗でのグリストラップ清掃の日常管理や、義務化されたHACCP(ハサップ)に基づく衛生管理計画の実行・記録が難しい状況で、指示は出していても、全店舗での確実な実施を確認することが困難でした。

日々のオペレーションにおいては、暗黙の了解や人間関係への配慮が要因となり、必要な情報が共有されないケースがありました。さらに、新人教育においても、指導するスタッフによって教える内容にブレが生じ、本来伝わるべき情報が正確に伝わらないという問題も起きていました。

このような課題を解決し、店舗の運営管理を徹底するために、「V-Manage」を導入しました。個人の裁量に任せていた業務を可視化できる点や、指導する側とされる側の双方が感情に左右されることなく業務を遂行できる点が決め手になりました。

導入により期待できる効果

同社が『V-Manage』の導入で実現したいのは、以下の2点になります。

  1. 業務を『タスク』として可視化し、細かな指示や確認業務から解放

    これまで曖昧だった業務を「V-Manage」により仕組み化することで、店長や社員は細かな指示や確認業務から解放されます。こうして生まれた時間と心の余裕を、お客様へのサービス向上やスタッフとのより良いコミュニケーションに活用してほしいと考えています。

    オペレーションはツールに任せ、人は人にしかできない温かみのあるサービスに集中する、それが理想の形です。

  2. マニュアル機能の活用により、教育の質を平準化

    動画や写真付きのマニュアルを整備することで、新人スタッフも自分のペースで学習できる環境が整います。指導者による内容の差異も解消され、教育の質が平準化されます。将来的には、アルバイトスタッフのみでも店舗運営が可能な、自走できる組織を作っていきたいです。

快創研グループ ご担当者様からのコメント

今回の「V-Manage」導入によって、まずは全店舗における衛生管理や日々の清掃タスクを確実に実行し、QSCの基盤をさらに強固にすることを目指しています。

現場の業務を仕組みとして可視化することで、属人的なやり方に依存せず、誰が担当しても一定の品質を保てる体制を築いていきたいと考えています。

ゆくゆくはマニュアル機能を活用し、教育の質を平準化することにも力を入れていきたいと考えています。

新人やアルバイトスタッフが自ら学び、一定レベルの業務を習得できる環境を整えることで、限られた人員でも店舗が自走できる体制をつくりたいです。

その結果、社員や店長はサービスの質向上やスタッフとのコミュニケーションに注力できるようになり、組織全体の活性化にもつながると期待しています。

「V-Manage」を通じて、業務の標準化と教育の仕組み化を進めながら、地域のお客様に愛され続ける店舗づくりを実現してまいります。