中国最大級の火鍋専門店を国内展開する
小肥羊ジャパンが『V-Manage』を導入

株式会社インフォマート(代表取締役社長:中島 健)は、グループ会社である株式会社Restartz(リスターツ)が提供する飲食店オペレーション効率化サービス「V-Manage」が、中国最大級の火鍋専門店を日本国内で展開する株式会社小肥羊ジャパン(本社:東京都港区 代表取締役:永坂 禎教)に導入されたことをお知らせします。

株式会社小肥羊ジャパン

会社概要

会社名
株式会社小肥羊ジャパン
本社所在地
東京都港区
設立
2006年7月
事業内容
中国火鍋専門店「小肥羊」運営、飲食店FC店舗運営
公式サイト
https://xfy.co.jp/

店長のマネジメント強化と外国人スタッフの教育効率化で、多店舗展開を支援

導入の背景

「小肥羊」は中国最大級の中国薬膳火鍋専門店です。小肥羊ジャパンでは中国の食に対する基本概念「医食同源」を追求し、数十種類の漢方食材を配合した手軽に楽しめる健康食として日本国内20店舗で本格火鍋を提供しています。

そのうち、直営18店舗の運営においては、店長が現場業務に追われ、本来注力するべきマネジメント業務に専念できない状況になっていました。また、店舗ごとの運営レベルに差が生じていることから、本部の意図をすべての店舗に反映できる仕組みを求めていました。
さらに、アジア出身者を中心とした外国人スタッフの増加により、中国の火鍋文化を知らない、あるいは業務理解が不十分なスタッフへの教育も課題となっていました。

「V-Manage」は、このような課題を解決するだけでなく、小肥羊ジャパンがすでに導入していた当社の「BtoBプラットフォーム 受発注」と「メニューPlus」の稼働フォロー体制にも満足していたこともあり、今回の導入が決定しました。

導入により期待できる効果

同社が『V-Manage』の導入で実現したいのは、以下の2点になります。

  1. 店長のマネジメント業務へのシフトと外国人スタッフの教育効率化

    「V-Manage」の導入により、スタッフは自ら遂行すべきタスクが明確になり、店長が現場業務から離れ、マネジメントに専念できる体制を構築します。その上で、タスク機能を活用し、本部が実現したい店舗運営をリードする店長業務の質と再現性を向上できます。
    また、「V-Manage」は多言語に対応しており、外国人スタッフへの業務理解促進の支援が可能です。これにより、火鍋の文化・提供に関する理解の促進に加え、サービス教育の底上げにつながり、スムーズな業務遂行と店舗運営の効率化が期待できます。

  2. 店舗運営のデジタル化促進

    店舗業務における共通タスクを明確にすることで、本部が目指す運営手法をすべての店舗で実施できるようになり、標準化された品質のサービス提供が可能になります。また、多店舗展開に伴う教育負荷・指示のばらつきを抑え、店舗管理の効率化が実現できます。
    さらに、タスク管理のDXによって、飲食店が万全な店舗運営をする上で必要不可欠なHACCPに沿った衛生管理の徹底や、帳票管理業務の効率化を可能にします。

小肥羊ジャパン ご担当者様からのコメント

これまで店長が現場業務に追われ、マネジメント業務に十分な時間を割けないことが課題でしたが、「V-Manage」の導入により、本部が意図する店舗運営の仕組みを全店で実現できる環境が整うと期待しています。特に、外国人スタッフへの教育効率化は小肥羊ジャパンにとって大きなメリットです。