「ステーキハウス88」等を運営する沖縄テクノクリエイトが、
全店舗で「V-Manage」を導入

株式会社インフォマート(代表取締役社長:中島 健)は、グループ会社である株式会社Restartz(リスターツ)が提供する飲食店オペレーション効率化サービス「V-Manage」が、株式会社沖縄テクノクリエイト(本社:沖縄県那覇市 代表取締役:金城 康次)に導入されたことをお知らせします。

株式会社沖縄テクノクリエイト

会社概要

会社名
株式会社沖縄テクノクリエイト
本社所在地
沖縄県那覇市
設立
1994年1月(創業1955年)
事業内容
飲食店の経営
URL
https://s88.co.jp/

サービス品質を平準化し、アルバイトのみでの店舗運営を目指す

導入の背景

1955年創業の沖縄テクノクリエイトは、「88(ハチハチ)」の愛称で親しまれる「ステーキハウス88」をはじめ、焼肉やハンバーグ、しゃぶしゃぶ、日本そば等の飲食店26店舗を展開しています。

沖縄テクノクリエイトでは、事業が拡大するなか、本部から各店舗への業務指示やリマインドはメッセージアプリが中心で、情報量が多く指示が流れてしまうことが多々ありました。特に、ガスの元栓閉めといった重要な締め作業は写真付きで完了報告をしていますが、「なぜ写真付きでの報告が必要なのか」と、本部の意図が現場に十分に伝わっておらず、作業の形骸化が課題になっていました。
また、多店舗展開によるサービス品質のばらつきや、人数の多い外国人スタッフの教育方法にも改善の余地がありました。

このような課題を解決し、店舗運営の効率化とサービス品質の平準化を図るため、「V-Manage」を導入しました。決め手となったのは、メッセージアプリを利用せずリアルタイムで店舗状況を把握できる点と、直感的に操作できる高いユーザビリティです。

導入により期待できる効果

同社が『V-Manage』の導入で実現したいのは、以下の2点になります。

  1. 業務の見える化とルール統一で、全店舗のサービス品質を平準化

    「V-Manage」のタスク機能により、開店から閉店までの作業や実施状況を可視化できるため、オペレーション管理の徹底が期待できます。重要な締め作業は、「V-Manage」への写真のアップロードやチェックシートによる報告をルール化しています。各店舗のタスク実施率は本部でリアルタイムに把握できるため、データに基づいた指導や改善指示が可能です。将来的には人事評価システムとしての活用も視野に入れています。

  2. 教育の効率化と新人・外国人スタッフの早期自走化を実現

    タスクやマニュアルが「V-Manage」に一元化されることで、新人教育の際、人によって教え方に差が出ることもなくなります。教育する側の負担軽減や新人スタッフの習得スピードの向上が期待できます。

    また、多言語対応機能と写真付きマニュアルを活用すれば、外国人スタッフも言葉の壁を感じることなく業務を理解でき、円滑なコミュニケーションが可能になります。教育が効率化されることで、社員の業務をアルバイトに任せられるようになり、アルバイトのみでの店舗運営を実現できます。

沖縄テクノクリエイト ご担当者様からのコメント

今回、業務管理システムを導入することにしたのは、前述の通り、教育内容の均一化が図れるだけでなく、インフォマートによる受発注業務で使い慣れたタブレットやスマートフォンを活用することで、簡単な操作で業務内容を把握できる点が評価されたためです。これにより、今後の人材不足に対応するための外国人スタッフの起用等にも大いに役立つことが期待されています。また、外国人スタッフ起用によって人材不足に先手を打つことは、今後の事業展開に必要なシステムであることを容易に示しています。このシステムは、飲食店に限らず、他の業態でも活用できる可能性が非常に高いと考えております。